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2022/11/14:いつ出来上がる?(襖の張り替え)

金沢屋筑紫野店、店主の原口です。

本日は、ふすまの張り替えでの納品までの時間についてです。

ふすまの張り替え

納品日は、、、、、実は、すごく難しいです。

大体、「一週間前後」となる場合が多いです。

ふすまの種類、張り替えを行う前の状態によって、張り替えを終えるまでの時間が違ってきます。

一般的なふすまには、3種類あります。

①戸襖(とふすま、とぶすま)

 洋室と和室の区切りとして使われることが多く、洋室側には壁紙に使われるようなクロスが張られていたり、木材がそのまま表面になっていることもあります。

戸襖の内側は、木枠の上にベニア板が張られているので、結構な重さがあります。

扉をノックするように叩いてみると、普通にドアをノックするような感触があり、音がします。

②和襖(わふすま、わぶすま)

 和襖は、昔ながらのふすまで、主に押し入れ、和室に多く使われていています。

和襖の内側は、木材を格子状に組んだ骨組みがあり、その上にふすま紙を張ります。

戸襖と違って軽く、表面をなぞるように触ると、木枠の感触が伝わってきます。

③ダンボール襖

 主に、発泡スチロールの板を、ふすま紙を張ったダンボール板ではさんだものです。

枠もプラスチックのものを使っていたりするので、非常に軽いのが特徴です。

指で軽く押してみると、へこむ感覚があります。

購入時には安価ですが、張り替える時の紙の収縮力に下地のダンボールが負けてしまう(反ってしまう)ことがあるので、張り替え出来ない場合があります。

この3種類で、張り替えを行う前の状態にする「下処理」が違います。

専門的なことが多く含まれ、説明すると長くなるので詳しい内容は割愛しますが、枠の補修(ボンド付けしたり、パテで埋めたり)、紙を剥がす、下張りをする(補修用の紙を張る)、乾かす時間などで、大きく前後します。

逆に、和襖で下処理がいらない状態で、さらに好条件が整うと、お預かりした「翌日」には納品できたりします。

よって、紙を剥がしてからでないとわからない枠の不具合の補修などで納品日が前後しますので、お客様には、「納期は、大体一週間前後になります。もし早く出来そうであったり、もっと時間がかかりそうな場合には電話でご連絡します。」とお伝えしています。

張替本舗金沢屋

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