表面もボロボロ、骨組みも3本折れていました。
一旦、全部紙を剥がして、骨組みを補修、その後下処理をして、張り替えました。
お客様には、「あのボロボロのふすまが、新品みたいになるなんて！」と驚いていらっしゃいました。

波板の張り替えを行いました。
現調と、お客様へのヒアリングで分かったことですが、波板８枚で施行されており、強度が足りず雪の重さに耐えきれなかったようで陥没したり、めくれたりしていました。
9枚で重なり部分を多くして補強、熱線カットタイプの波板をお勧めして施工しました。

華りＮｏ.816です。
華りは、モダンな柄が多く洋室にも合いますよ。

普及織物「しんせん」第28集 No.910です。
糸入りの襖紙です。
すごくシンプルな柄ですが、仏間にも合う色合いです。

入り口、押入れと、４枚とも同じ柄での張替えのご依頼でした。